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お待たせしました〜、久しぶりの突撃潜入取材です。この時期にしては暖かい日でシャツ一枚でもOKなポカポカ陽気で絶好の取材日和となりました。担当営業の市橋と合流後、道中、手土産をサービスエリアで探しましたが適当なのがなく高速を降りてコンビニでGETし、いざ張り切って潜入取材にGo! |
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現場に向かう途中に内田さんが椎茸を出荷している直売所を見学して行く事となり早速緊急取材開始です。足取りも軽い市橋の後ろ姿とともに直売所の全景です。いつもはスーツ姿でビシッと決めている市橋ですが、この日はわりとラフないでたちです。 |
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早速直売所の見学です。地元の野菜などが豊富に揃っています。 |
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で、やっぱり気になる、きのこの売り場へいそいそと。椎茸に詳しい市橋は『この椎茸は○○の会社の菌で、こっちのはどこそこの菌を使っている椎茸で。。。』と、ひとしきり分析をして。なるほど、なるほど、ああそうですか、と相槌をうちつついろいろ教えてもらいました。 |
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そして平日の午後も遅くない時間ですが内田さんの椎茸はほとんど売れて残りわずかな状態です。お客様も美味しいきのこはやっぱりわかるんでしょうか。人気です。このお店の入り上げベスト3は上から生花、菌床椎茸、原木椎茸の順で菌床椎茸は堂々の第2位にランクインだそうで、市橋の情報網は流石です。そんな話を聞きながらいよいよ目的の現場に向かいます。 |
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ほどなく内田さんの現場に到着し早速取材開始。まずはハウスの前でパチリ。奥様はちょっと恥ずかしいようで、ご主人にお願いしました。その向うでは市橋と奥様でしいたけ栽培について近況報告確認などなど。 |
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さっそく内部に潜入です。ありました〜。椎茸菌床がズラリとキレイに並べられてあります。既に午前中にこの日の収穫はすませているとの事でちょっとまばらな感じでした。 |
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収穫後とはいえありました、ありました。ぷりぷりの美味しそうなシ・イ・タ・ケ♪発見!! |
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で、棚の間にところどころ鎮座しております、こちらの黄色いコンテナは浸水中の椎茸菌床です。ひとしきり椎茸を収穫した後の菌床は一度、水に浸して菌床に水分を補給してあげると元気を取り戻して、また美味しい椎茸がとれてしまうんですね。24時間程浸水するそうです。 |
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湯加減ならぬ水加減はいかがでしょうか菌床くん。いい湯だなバババン、いい湯だな♪ドリフ世代のそこの貴方、突撃取材中に口ずさむな!あ、すいません。汗;;; |
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となりのハウスに移動してみます。入り口を入ってから上に目をやると月夜野きのこ園で推奨の二重構造のビニールハウス。 |
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横、こちらは冬場に使う暖房器。まだこの時期は必要ないそうで年末から2月位までの期間に使用するそうです。目安としては室温が6℃を下回ったら。との事。 |
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で、温度管理といえば温度計。最高温度、最低温度がわかる温度計だそうです。 |
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乾いた菌床に潤いをあたえる散水用ノズルもスタンバイ状態。 |
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こっちは入荷後10日程の菌床でボコボコ出てます。一番初めてに出るキノコの事を『走り』とかいうそうです。一番、2番、3番となんどか収穫しては浸水して。を繰り返す。 |
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こちらは弊社月夜野きのこ園から入荷後2日目の菌床で、写真で確認しずらいかもしれませんがチラホラもう椎茸が発生を初めております。 |
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まだ入荷してない棚があります。聞くと一週間づつ位ずらして菌床を入れていくそうです。そうする事により少しずつ発生をずらして毎日収穫できるようにするとの事。全部一緒にドカンと入れると一斉にキノコが大きくなるので大変な事になっちゃうらしいです。一番椎茸の需要の多い年末にたくさん収穫できるように調整しているとの事で、年末はいくらキノコがあっても足りない程売れてしまうそうです。寒い季節の鍋料理に椎茸は欠かせないですからね〜。焼き椎茸もいいんだな〜食いたくなってきた。。。 |
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奥様も菌床の状態を確認するその眼差しは真剣そのものです。 |
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外に出てハウス2棟をパチリ。おだやかな自然豊かな場所ですね。 |
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こちらは保冷庫です。収穫した椎茸は直ぐに出荷せず、一晩保冷庫に入れてから翌朝出荷するそうです。直ぐに出荷すると椎茸を入れた袋が汗をかいて蒸れたりします。毎朝7時〜8時で一晩保冷庫で寝かせた椎茸を袋詰めし出荷作業、その後8時〜12時位で翌朝用の椎茸を収穫するそうです。 |
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保冷庫の横には出荷準備をする作業場。一晩保冷庫で寝かせた椎茸をここで袋詰めなどして出荷するそうです。 |
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左奥、梅ノ木の向うが、さき程の袋詰めの作業場。右が母屋です。梅の木の姿が気になった市橋が尋ねるとなんでも実生(みしょう)で(種から発芽)成長した梅の木はこんな根本がねじれた感じの姿になる事があるそうで、そんな雑談をしながらご自宅にお邪魔して美味しいお茶をいただきながら昔の話もお伺いしました。 |